コミュ障がノルウェーに留学する
はてさてモロッコ。

あああ。本当に更新していなくてごめんなさい。
前回からもう随分経ち、瞬きしている間に留学が終わってしまいました。
ブランクの間にあったことは追々書けたらいいなと思うのですが…

ううう。
素敵な出会い、美しい風景、沢山書きたいことはあるので
時間を見つけて埋め合わせできたらと思います。

今は帰国前の最後の楽しみということでモロッコに来ております。
なんたる急展開!ひぃ、ごめんなさい!
このあとはスペインに渡って友達と落ち合う予定です。

日本人の女の子が好きそうなモロッコ雑貨。どのお店も目移りしてしまいます。

さて。

モロッコと聞けば皆さんどんなイメージを抱くでしょうか。
やっぱり「イスラーム」の国?アフリカだから…肌の黒い人がたくさん?

実は、
ここでは私が想像していたよりもずっとバラエティ豊かな文化圏の人達が
それぞれコミュニティを作って暮らしていました。
アラブ人はもちろんですが、ベルベルの人達、ユダヤ人、それから所謂アフリカ系の人々。
ベルベル人も街で暮らす人と遊牧民としての生活を続ける人の二種類に分かれます。

言語だって基本的にはモロッカン・アラビア語かフランス語が使われますが
ベルベル語が一番得意な人、スペイン語が一番得意な人もいて、
全地域の言語の統一にはまだ至っていないようです。



ね、この国はとても一言で表せそうにはありません。
でもここの人に共通してることはひとつ、みんなお人好しで愛嬌があるの!



まだ一週間ほどしか滞在していないのに私はこれまでに沢山の人に助けられてきました。
気がつけば誰かしらが私の荷物を運んでくれているし(もちろんチップは払いますが)
通行人に聞けば言語が通じなくても何とかバス乗り場を教えてくれるし
英語の出来る人は「この先は店がないから街で水買って行きな」とまで言ってくれるし。

それから愛嬌がある、と言ったのは、
みんないつも笑っている印象があるからで。

「ねえねえ!いい写真撮れた?」アトラスの秘境で出会った男の子達。

たとえば
売り子さんとこれ欲しい、これいくらと交渉した後
(共通言語がなくても10本の指があればなんとかなってしまう)
この人はこの言語を使うのかな…?とアタリをつけて
去り際に「めるしー」「しゅくらん」「ぐらしあす」「さはーる」のどれかを言うのですが、
自分の母語を話してもらうとやっぱり嬉しいようでみんなニコニコしてくれる。

私の発音はひどいもんですから、
「しゅくらん。」と言うとけらけら笑い出して「しゅくらん。」と真似する子もいる。
からかわれているんだけども、決して嫌な感じではなくて「しゅくらん。」「しゅくらん。」
そうこうしているうちに意味もわからず
二人して20分けらけら笑ってたりします。向こうも商売ほっぽって。
これがいわゆる第一次しゅくらん大会なのでした。このあと第二次も勃発しました。



折り鶴であんなに強い反応があったのもこの国が初めて。

自撮り。このポーズどうやら気に入ったみたいでした。

青い街シャウエンで子供達の前で折り紙してみたところ、
最初は遠巻きに石を投げてきた子もいたものの、
そのうち近づいてきて私が紙をいじっているのをじーっと見ながら
「なにこれ、ボート?」「僕にもそんくらいできるよ。貸して!」
などとアラビア語で言い始めます。(近くの大人の人が通訳してくれていました)
最後の何折りかで一気に鶴の形になったのを見ると、
「はぁ!?!?」「え、ちょっと私にもちょうだいよ!」「もういっかい折って!見せて!」

こうも素直に反応されると可愛いものです。



それからそれから愛嬌のある話もうひとつ。

アトラス山脈の秘境の村イミルシルから麓まで降りる時には乗り合いタクシーにお世話になって。
タクシーの外側には荷物が落ちないようにおじちゃんが登って見張っていてくれました。

アトラスを降りる道はアスファルトで舗装こそしてあれどガードレールは無いも同然、
標高3000mから細いくねくね道を猛スピードでいっきに駆け下りていきます。
対向車も猛スピード。運転手さんドリフトしまくり。竹下はちょっと涙目。

荷物番の彼が見てくれていなかったら私の大きな荷物は
アフリカの大地にごろごろと音を立てて落ちていったことでしょう。


降りて「さはーる!」と手を振ったら
おっちゃんは最後まで、タクシーが曲がって見えなくなるまで
ずーっと上半身ひねって笑顔でこっちを振り向いていました。危ないよう!笑
でもお疲れ様です、本当にありがとうね!



この他にも心がほっとするようなひとときは何度もあったのですが、
そうですね、今日は随分と眠いのでここまでにします。

この国の人達については
また時間を見つけてゆっくりと話すことにしましょう。

それでは、ひとまず、おやすみなさい。
マラケシュより愛をこめて。

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